青年部・婦人部

青年部

若手経営者や後継者が集まり、情報交換、リクリエーションなどを通じて業者青年のネットワークを広げています。学習会や旅行などのイベントの企画では、青年部員の興味関心のある分野を積極的に取り上げ、「楽しく、参加したいと思える青年部」活動に取り組んでいます。

青年部の取り組み 

毎年、広島・長崎の原爆の日に合わせて行われる「原水爆禁止世界大会」。この世界大会が開催されるきっかけとなったのは、「水爆実験で魚が敬遠されて売上げ減で困った」という東京の民商会員の寿司屋さんの声からでした。「水爆実験をやめてほしい」と米大統領あてに手紙を送った行動が世界の共感を得て広がったものです。きっかけが民商会員という事もあり、飯田民商も大会と関連行事に参加を希望する青年部員を派遣しています。

婦人部

商売を切り盛りする業者女性の視点から、暮らしと商売を切り開く取り組みを、楽しく元気に広げています。学習会の開催、日帰りツアーなどの楽しい企画も開催中です。これまでは個人事業の配偶者の方が主なメンバーでしたが、現在は女性経営者の方も増えています。

婦人部の取り組み 【所得税法第56条の廃止を求める運動】

所得税法56条:労働の対価は当然経費であり、働き手が親族であっても変わりありません。ところが、所得税法56条は、個人事業主による配偶者と親族への対価の支払いを、税法上、必要経費から排除しています。個人事業主の所得から控除される働き分は、配偶者が年間86万円、家族が同50万円と低額で、家族従業者の社会的・経済的自立を妨げ、後継者不足に拍車をかけています。
飯田民商婦人部では、全国の民商婦人部に仲間と共にこの条項の廃止を求める運動をすすめています。

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