民商とは

民主商工会(=民商)は、自営業・小企業・フリーランスなど、小規模な事業者が互いに助け合い、学びあいながら、中小業者の営業と生活、権利を守り、中小業者全体の経済的、社会的地位の向上をめざして運動をすすめている団体です。

民主商工会(民商)は、さまざまな業種の自営商工業者が自覚的に集まっています。
いま全国に約600の民商があり、25万人の仲間がいます。すべての都道府県に連合会があり、全国を統括する全国商工団体連合会(全商連)があります。

民商の組織は会員が互いに意見を出し合い、民主的に運営されています。
会員の思想信条は守られ、全ての会員が自主的に民商にかかわっています。
民商は中小業者の展望を開く為に政治に無関心な組織ではありませんが、会員本人の意思を無視し、特定政党の支持などを強制する事は一切ありません。

民商の3つの基本理念

民商は、結成以来、次のことを3つの理念として活動してきました。

  1. 民商・全商連運動は会員の利益・幸せだけでなく、中小業者全体、大きくは国民全体の幸福とつながっている。要求と活動方法が道理に合ったものであったからこそ、さまざまな権力的攻撃のなかでも一貫して前進している。
  2. . 団結こそ何ものにも勝る宝である。
    自らが大きく団結したときこそ、中小業者の切実な要求を実現することができる。
  3. 中小業者は、共通する要求で、労働者、農民などの国民各層とともにたたかうならば、その要求実現の道をさらに大きく切り開くことができる。

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