2018年12月9日(日)に、飯田市鼎文化センターにて消費税学習会が行われました。
民商会員みんな参加して貰うべく大きく目標を掲げ、この学習会に向けて取り組むことに!
一度の学習会だけでインボイスまでを理解してもらうのは難しいので、9月から支部や班で個別の学習会に取り組み、少しでも多くの方に来ていただくため、開催2週間前からは市内の飲食店へ学習会のチラシを持って回り、民商会員のみなさんには電話で声掛けをしました。
結果としては目標数は達成できませんでしたが、来ていただいた150名のみなさんは、講師の竹内暢税理士によるインボイスの複雑さや厄介さについてのお話を、真剣に聞きながらも難しくて首をかしげている様子でした。
消費税増税・インボイスの導入は中小業者にとっては廃業を考えざるを得ない死活問題になります。でも実際は、世間への理解や認識はまだまだ浅いし、浸透するまでには時間がかかりそう・・・
「増税したら商売に影響でるら?」
「複数税率で何を分けにゃいかんか知っとる?」
「インボイスがないと商売できんくなるんだに。」
「なんとかしんと大変なことになるでな。」
こんな言葉掛けだけでも良いんです。ひとりひとりが声を上げて、伝えて、少しでも多くの中小業者のみなさんに理解してもらい、実際に自分の商売がどうなってしまうのか、どんな対策が必要になるのかを確認してもらうことと、そもそも果たして増税が必要であるかどうかをきちんと判断してもらわなければいけないと思います。
中小業者のくらしと営業を守るために「民商で今できる事」に取り組んで行きたいと思います。
飯田民商 青年部:ゆきち